平成29年5月、建物の工事が完成し、いよいよ金沢会館の落慶が目前に迫りました。
当時の様子が顕正新聞(平成29年5月1日号)に掲載されていますので、紹介いたします。
真剣な聞法支える最新設備 「いつまでも居たい」と喜びの声
工事が終わり、5月31日の落慶座談会を待つ金沢会館では、“試運転”も兼ね、4月30日、テレビ座談会が開かれた。聞法を最優先した設計・設備に「これはいい」と法友の歓喜の声が上がっている。
金沢会館は、聞法のための講堂が1棟、それ以外の機能(会合室、子ども部屋、トイレ、談話室など)を集約したもう1棟の“2棟建て”である。2つの建物は2本の渡り廊下で結ばれ、その間には石庭がある。堂々たる外観は、いかにも法城らしい。


玄関に入って気づくのは、木造建築、漆喰壁ならではの心地よさである。
「いつまでもいたくなる雰囲気」は、設計時に何度も検討された大事なポイントだった。
漆喰は、落ち着いた印象を与え、湿度の調整や脱臭効果、またカビにくいなど、環境・健康面に優れている。
壁の内側には、寒冷地仕様の二重断熱が施され、会館全体が魔法瓶のようにすっぽり厚い断熱材に覆われている。窓も二重サッシが使われ、外の寒暖の影響が少ない。
これらは遮音効果もあり、館内は外の騒音が気にならず、中の音も外へ漏れにくい。
安心して大きな声で勤行できる。
最も重要な講堂は80畳。緞帳の「破満」の文字がまず目を引く。これは親鸞会館の大講堂で使われていた緞帳が移設されたものだ。
注目は7.1チャンネルの音響設備である。講堂を囲む7つのスピーカーに、重低音スピーカーを加えたもので、映画館並みの臨場感を味わえる。


またとない会館に
金沢の建立大事業は、何度も候補地が上がりながら、いずれも条件がそろわず流れてきた。
だが、「探し続けたかいがありました」と、建立委員長は会心の笑みを浮かべる。
「会館は、建物もさることながら、立地が重要です。皆が集まりやすく、また十分な駐車畳がなければ参詣に支障が出ます。市内を貫く幹線道路沿いの、誰もが集まりやすい場所に、広い駐車場(42台)を備えた、またとない会館を無上仏より賜りました。ここで一人一人が出世の本懐を果たせるよう聞法精進いたします」
と抱負を語っている。
編集後記
会館落慶を前に、既に座談会などが開催されていることを知り、皆さん待望の会館であったことを改めて実感しました。
またとないこの会館で、皆さんとともに出世の本懐を果たせるよう、ともに聞法精進いたしましょう!